こそばす

クレッシェンド 音楽の架け橋のこそばすのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なかなかの良作でした。
仲間のオマルの死で、お互いに心の痛みをわかりえた。しかし、その犠牲が無ければ、本当にわかりあえない悲しさ。

この映画のテーマであるパレスチナ問題について、個人的に思う事がある。
欧米諸国は、中国の人権問題にとやかく言うくせに、パレスチナ問題は殆ど無視している。そこに、個人的にいつもモヤモヤしてしまう。色んな思惑があっての事なんだろうけど…。何だか腑に落ちない。

世の中、不条理な事ばかりだが、この映画の様に、理想を提示し続けるのは大事だと思った。
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