ハヤメソソ

コーダ あいのうたのハヤメソソのネタバレレビュー・内容・結末

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

評判が良いのを知り、期待して観に行ったとしても、だいたいどこかしら個人的なイチャモンをつけてしまうタイプの人間な自分にしては、結果評判通り+αのオマケがついてきた、ここ数年ではたぐいまれな作品でした。

私の好きな「リトル・ダンサー」「遠い空の向こうに」など、才能のある子供が親の理解を得られずに家族とぶつかり合う作品と、「リトル・ミス・サンシャイン」のような憎めない家族一家の物語が混ざりあったような。

いや~、ハートフルでした😆🎶✨
役者さんも皆良かったです。
お気に入りのシーンにたくさんの人が挙げると思いますが、合唱部の発表会で映画からすべての音が消え、聾唖者の世界に切り替わった後に、お父さんが周りの観客の表情から娘の歌が人の心を動かすことに気づくシーンと、その夜トラックに腰掛けて娘の喉に手を当て、もう一度ルビーに歌を歌わせるシーンが激アツでした😢‼️

この種類の作品は基本外れないので、安バイかと思いがちだけど、これはそこに聾唖の家族(しかもかなりファンキー)という設定がガッツリハマった感じです☺️
良い映画見たわ~