分かり合うことを止めない、ということはこの世で一番温かくて美しいことなんだと力強く感じさせられた作品でした。
信じて支えるという愛とその一歩を踏み出す勇気を、音楽と共に届けてくれます。ここ最近で一番みたかったやつ。久しぶりに映画って良いなってしみじみと思いました。
そして、主演のエミリアジョーンズ、本当に素敵な歌声の持ち主だった。お誕生日にこの作品をみるのもいいかもなんて思ったり。
ろう者の世界を体感させてもらうシーンは素晴らしかったし、あんな広い映画館から一瞬にして音が消えた瞬間は身震いしてしまった。
そのものを”知る”ということが分かり合うこと、尊重し合うことへの第一歩だと思うので生涯止めないでいたいし、映画というより良い手段で様々な立場の演者さんがこれからもありのままを演じる機会が増えていけばいいなと願う。
