泣いた😢
おしゃれふんわり映画かと思ってたら違った
耳の聞こえない家族と、1人だけ聞こえるルビーの話。
ルビーがずっと可哀想で辛かった
家族がルビーに頼っちゃうのもわかるしルビーだけが普通の世界を見ているのに複雑な気持ちになるのもわかるけど、
家族の仕事の手伝いで学業に専念できず、恋も自由にできず、人権が無いように見えた
お兄ちゃん以外の家族はそれが当然のように強要してルビーに依存していて…
家族に障害者がいるとき、健常者が面倒を見なければいけない現実…。
V先生は出会えてよかった存在だけど、遅刻はルビー本人のせいではないのに理解してくれないのが辛かった
ルビーは本当に味方がいないと感じた
もう少し理解者キャラになってくれてもよかったのかな…
その割に映画のいいシーンにはめちゃくちゃ味方になるから少し都合の良いキャラに見えた🥺
マイルズだけ少女漫画の世界観で少し笑った😂
分かりやすい王子様…
ルビーの歌声はすごく綺麗だった
でも個人的には、一番最初の張り上げるような歌声が1番好きだった
お父さんに喉を触られながら歌うシーンは1番泣いた
※以下ネタバレ※
ルビーに感情移入して色んな場面で泣いたけど、
家族が急に音楽大学を応援し始めたのはすこし違和感を感じた
これまで「仕事を手伝う人がいなくなるが通訳を雇うお金もない」という現実的な理由で反対していたのに、
その問題に対する具体的な解決策も無く応援していたのは謎だった
最後家族も周りと協力して頑張っています！っていうシーンがあったけど根本的には解決して無さそうだし
正直結構毒親だよね…
お母さんは特に「ルビーがろう者に生まれなくてがっかりした」とか言うし
そのあとどんなフォローの言葉があっても辛い
いい雰囲気の中で言ったとしても、結局はお母さんは自己中心的な言動が多くてしんどかった
娘の人生より自分のことを考えている
ルビーが音楽大学に入学して成功すると同時に、家族に対して罪悪感を抱いたり心配するような事無く生きていけるといいなと思った…
