このレビューはネタバレを含みます
見終わったあと、なんとも言えないあったかい気持ちになる。
素直に「よかったね」と言いたい。
家族があまりにルビーに依存しててイライラするけど、家族は家族でルビーがいないと社会との繋がりが保てない環境に葛藤してると思うと、家族を責めることもできないよなぁ。
最後、歌に合わせて手話するシーンは、たぶんそんなシーンはあるだろうと最初から予想してたにもかかわらず、歌の良さも相まってウルッときてしまった。
すべての役者の演技が素晴らしい。
口でのセリフがない手話だけのシーンでも、表情や手の動きだけで、いろんなものを感じ取れました。
これ見始める前までは、単純に音楽用語の「コーダ」の認識しかなかったけど、そういえばろう者の子で耳が聞こえる子は「コーダ」と言うんでしたね!