このレビューはネタバレを含みます
結論から言うと『面白かった』です。
昭和ライダーシリーズもFIRST系も見てたので、またリメイクか〜、FIRSTもそこそこ好きなのでどうだろうな〜、と思いつつ挑みました。
以下、色々煩雑になりそうなので箇条書きです。
・二人目の怪人、もといオーグ撃破まではちゃんと『昭和ライダー』をリメイクしてる感ありました。展開運びや演出等含めて。好き。それ以降は監督の性癖が詰まった『ライダー』という題材でやりたかったもの、という感じはしましたがこれはこれで。
シンウルトラマンの時にあった『忙しい人の為の怪獣退治』みたいな、急ぎ足感は無かったかなと。
・『ライダーが戦う最初の敵は蜘蛛系！』なのをちゃんとやってくれたのは◎！！クモオーグ、良いキャラしてて好みに刺さりまくってたのでもっと出てくれてもいいんやで、の気持ち。
・戦闘におけるエフェクト表現が、序盤は『昭和』を踏襲した感じがしたもののハチ辺りから現代系の表現になって『統一感···っ！！』と思いはしましたが、ハチのテールランプみたいな残像表現が綺麗だったので○。
・『仮面ライダー』を名乗る者たちだけあえて『仮面越しな声』として表現したかったのか、声が籠もって少し聞きづらかったかなと。
他のオーグ達は『人間を捨てた』という差別化の為にそうしてて、ライダー達は『人間を捨ててない/捨てきれなかった』からなのかなぁ、と思うけどどうなのだろう。
・どの場面でも『ライダーキック』は格好良かったし、バイクのエンジンやらマフラーの表現、変形も格好良かったので満足です！！！
