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ぼくの歌が聴こえたらのkazuのレビュー・感想・評価

ぼくの歌が聴こえたら(2020年製作の映画)
3.6
新人発掘の才能がありながら運に見放され、借金まみれとなってしまった音楽プロデューサーのミンス(チョ・ダルファン)は、ある日、ギター片手に歌う青年チフン(チャンヨル)と出会います。その歌声に感動したミンスは、躊躇するチフンを半ば強引にスカウトし、10回のライブ出演を契約させます。天才的な才能がありながら少年時代のトラウマにより人前では歌えないというチフンにミンスは冷蔵庫用の大きな段ボールを用意。その箱の中でなら歌うことができるチフンを連れて、ミンスはライブツアーに出発するのですが。。。

キーラ・ナイトレイ & マーク・ラファロの『はじまりのうた』に似てます。それをチープにした感じかな🤔

全体的には上手くまとまってるし、韓国映画ではお決まりの食事のシーンは、ツアーで回るその土地のグルメが食欲をそそります🤤

ただ脚本(ストーリー)に厚みがないんです。エピソードも弱いし、肝心なチフンが人前で歌えなくなった理由も描かれていないんです。これは痛いところ😱

でも劇中で使われている楽曲はいいし、チャンヨルの声もなかなかイイ感じ~

PS.
この映画を観るまでチャンヨルや『EXO』のことを知りませんでした😅
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