2つの家族が描かれ、
それがリンクする時に
真実がみえてくるという
ミステリ仕立ての構成は、
とてもよかったけど、
前半がやや長過ぎて、
ミスリード要素のキャラが、
ちょっとひっかかってしまったのが、残念。
それでもやはり、後半には、
涙が流れたし、いいシーンも
いっぱいあった。
役者は、皆素晴らしかった。
大森南朋と市村正親は、
舞台を観るような濃厚さ。
ちょっとリアリティーにかけるところがあったのが気になったけど、心があたたかくなる話。
こんなに愛に包まれた人たちに
囲まれていたら、幸せだろうな。
パンフは横型。