鍋山和弥

そして、バトンは渡されたの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

『リカ』という、子供が、欲しいのに、子供が、産めない体の、女性の母性って言う、特殊な愛情に、包まれて育った、『ユウコ』。その『リカ』の愛情ゆえ、『ユウコ』という、バトンを、渡されていった、『ミトさん』、『イズミガワラさん』、『モリミヤさん』。そして、そのバトンが、『ユウコ』の夫という形で、『ハヤセ君』へ。みんな、愛情たっぷりで、みんな、いい人。かなり、特殊な、家族構成だけど、みんなの愛に、包まれた、優しく、感動的な話でした。どんなに特殊でも、やはり、愛が、基本ですね。これが、普通の家族構成でも、親から、婚約者へというバトンは、あるわけで、それは、大事だなとも、感じました。これだけの愛に、包まれて、『ユウコ』は、幸せ者だと思います。でも、勝手に、ブラジルに、行ったとは言え、『ミトさん』は、かわいそうでしたが、『リカ』の、病気のことを、思えば、『ユウコ』は、『リカ』に付いて行くで、良かったような、気もします。『リカさん』天国でも、『ユウコ』を、見守って下さい・・・・。
鍋山和弥

鍋山和弥