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そして、バトンは渡されたのとぽとぽのレビュー・感想・評価

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
2.5
笑っていればラッキーが転がり込む

現代らしい疑似家族モノだけど、題材に対してキレイにパッケージされすぎて、邦画メジャーらしいクサさ・無害さ。意図的かもしれないけど、現在と過去が分かり辛くて、そこに作り手ドヤァ!!を感じてしまう。まぁ、そういうオチだろうな。
生真面目男とデタラメ女?生命保険に料理に相手にまかせて自由奔放勝手気ままな石原さとみ。女の子は笑っていれば可愛さ3割増!泣いてちゃダメ。笑っていれば、いろんなラッキーが転がり込むの。選ぶ権利はあなたにある。もう私は大丈夫だから。こういうときこそ笑わなきゃ。
君にお義父さんと呼ばれる筋合いはありません。私には親がたくさんいるから、外堀から埋める親巡りの旅。2人でロッシーニになろう!自分が性格悪いからだろうけど、恵まれているなって思っちゃった。親が多いって最高って、周囲への感謝とともに一人の人生が愛しく思える。
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