とーこー

キース・ヘリング〜ストリート・アート・ボーイ〜のとーこーのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

本当にかっこいい!よく見かける絵の作者がどんな人間なのか。キースヘリング展を見に行くのに際して視聴したが、なるほど人生を駆け抜けていらっしゃった。アボリジニの件は気の毒だけど、80年代からすでに文化の盗用に配慮したり、マイノリティの声を絵で表現していたことにただただ舌を巻く。そうやって人々に寄り添って絵を描き続けたからこそ、キースヘリングの絵は今でも強烈なイメージを見る人に与えるのだろう。
アートは全ての人のために、これからキースヘリングの絵を見る視線が変わるようなドキュメンタリーだった。
キースヘリングは自分のことを両端に火がついた蝋燭って表現していたけど、惹かれる生き様だなぁと。
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