黄推しバナナ

1 イチの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

1 イチ(2002年製作の映画)
3.0
いやぁーフィルマ凄いね!

2021年3月頃「殺し屋1」をレビューを書いた際に「1 -イチ- 」のレビューを書こうと思って検索したら無かったんだよね…残念な思いで泣く泣く「殺し屋1」のレビューの後半に「スコア」と「感想」を書いたんだよね…

で…今思い立って検索したらあったんだよね!あれから半年経って入れてくれたんだね。感謝😭

いやぁーフィルマ凄いね!
あまり知られていない「殺し屋1」のオリジナルビデオ作品だからね。
マニアックだからね!

監督 : 丹野雅仁、原作 : 山本英夫による100%ド変態&ドSキャラ達のバトル青春漫画の映像化作品。

原作「殺し屋1」1998年→全10巻読破
原作「1 -イチ- 」1993年→全1巻読破
※「殺し屋1」外伝・プリクエル・トリロジー作品
「殺し屋1 誕生編」→全3話未読
※「殺し屋1」1998年連載前のパイロット版、プリクエル・トリロジーでは無くパラレルワールド的な作品。「1 -イチ- 」の続編的な作品。

【詳細】
◎「1 -イチ- 」→「殺し屋1」
※プリクエル・トリロジー
◎「1 -イチ- 」→「殺し屋1 誕生編」
※続編
✕「殺し屋1 誕生編」→「殺し屋1」
※続編では無い、パラレルワールド

圧倒的100%ド変態&ドSキャラ達のバトル青春漫画の世界観を、ほぼ忠実に作った力作と思う。

物語は、
学校中の生徒が恐れる不良となった赤熊大(TEAH)は他校と喧嘩中に城石一(大森南朋)を見かける。直感で城石一に何かを感じ、度々挑発をするも喧嘩に乗ってこない城石一が目障りだった。ある日、関西から鬼鮫(千原浩史)が転校してくる。
学校の頭「赤熊」、危険な転校生「鬼鮫」、狂気を直隠しにする「城石」の三つ巴の戦いの火蓋が切られた…

作中のイチオシは、原作ラストに覚醒した城石一のエクスタシーで“逝っちゃった感”、“魂が浄化された感”の満面の笑みを作中、血塗れになりながら大森南朋が再現している…

ある意味ヤバい…

狂っとる…

全1巻の原作に近づけている為、間延びが半端ない…80分は長いかなぁ…三つ巴の戦いまで長かったなぁ…原作はテンポ良く進んだなぁ…

原作は一昔の古いヤンキーだが、OVAの方は当時に合わせたオシャレヤンキーに変わっている点は良かったなぁ…

丹野雅仁監督アクションシーン下手だったなぁ…得意じゃないのかなぁ…だったらアクション監督入れるべきだったなぁ…配給から予算が出なかったのかなぁ…無茶ぶりされたのかなぁ…

賛否が分かれるとこだが、役者陣に囲まれて1人鬼鮫役の「千原浩史(千原ジュニア)」の演技は…うーん…だが自分的には役者ではあそこまで出せない闇の凶暴性…千原ジュニアでしか出せない…身体から溢れ出ているオーラの様な“闇”…

演技 < 闇
良い👍

ラストはグチャグチャ…
      ↑
ここは「殺し屋1」…
最高👍

①鑑賞年齢20代(社会人)
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

黄推しバナナ