そんなに観客にテーマを伝えたいなら、“画用紙にマジックで書いて突っ立ってろよ”とジャン=リュック・ゴダール張りのキレッキレの頃の初期作品
監督 :
黒沢清
脚本 :
黒沢清
万田邦敏
出演者 :
洞口依子
伊丹十三
そもそもテーマがあったのか!?
テーマが無いので難解なのは当たり前
そんな感じがする
1つ言えるのは
“恥じらいと滲み出るエロス”
とは!?
この難問を映像分析している実験作品なのかなぁと推測
あと好きな作品の好きな技法を1つの作品に好きなだけぶっ込む、何個も盛りに盛ったサーティーワンのアイス🍨みたい
↓
ジャン=リュック・ゴダールの
おしゃれ
ダンスシーン
ミュージカル
ジャンプカット
手持ちによるゲリラ撮影
詩的なセリフ
小津安二郎の
ローポジションカメラアングル
奥行きからの手前に迫る構図
テーブルを挟んでの横長構図
伊丹十三の
人物に掛かる光と影のライティング
レオナルド・ダ・ヴィンチ最後の晩歳の横スライド構図
大学生建物屋上からの中庭へのビッグワイドショット
現在の黒沢清の糧になっている🤔
まぁ…昔見た時はエッチな目的で見てるので気付きもしなかったですけどね😜
ざく切り状態の物語をパッチワークキルトのように繋ぎ合わせて作ったような無茶苦茶な作品で物語の意味をなしていないほど難解…それでもなお1つの作品として持続させようとする熱意と情熱とパワー…
それを今作から感じ取った🤔
何かこの感じ🤔
何だったなぁ〜と考えて数日🤔
神の啓示が降りてきた
マッドマックスシリーズだーーー😆
(特に2作品目から)
↓
マッドマックス2 (1981年)
マッドマックス/サンダードーム(1985年)
マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年)
熱意と情熱とパワーのみ
生きている事を感じる作品
芸術家なら
岡本太郎
私はそう思った