黄推しバナナ

DANCING MARY ダンシング・マリーの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

4.0
何故に作品の評価がこんなにも低いのか😰
世の中の不条理に翻弄される😰
天才監督SABU
不憫でしょうがない😰

酷評の方はレビューを読む前に引き返してください😏
不愉快になりますよ😏

監督 :
SABU
脚本 :
SABU
出演者 :
EXILE NAOTO
山田愛奈
坂東希
吉村界人
石橋凌
音楽
松本淳一


余りにも不憫でしょうがない…😰
世の中の不条理を作風にする監督が、世の中の不条理に翻弄される…😰
笑えない話だ…😰


犯罪ものかと思えば青春だったり🤔
社会派ものかと思えばラブストーリーだったり🤔
ラブストーリーものかと思えばコメディだったり🤔
ゾンビホラーかと思えば社会派ものだったり🤔
この監督の特徴を知っていないで見ると困惑するのは分からんでもないが…

例えて言えば、
クリストファー・ノーラン作品を見て難解過ぎて分からん…理解でなくて面白くない…って文句言っているみたいなもんだけど…

ノーラン = 難解 だから
傍から見てどうかと…😰


まぁ愚痴はこれくらいで良しとしよう

本作は、“ホラー”でなく“ラブストーリー”なのでそこんとこ覚悟してご覧あれ🤔

幽霊が見えてしまうことの不条理で厄介な事に巻き込まれる要素は、“ビートルジュース”に似通っているし、

ビートルジュース(1988年)
監督 : ティム・バートン

見える不条理な世界に入り込んでしまって破滅的な不幸を乗り越えて進んで行く要素は、“千と千尋の神隠し”に似通っている🤔

千と千尋の神隠し(2001年)
監督 : 宮崎駿

そんな雰囲気と色んな要素を詰め込んで、キャラも立ちも展開の流れも良く、飽きさせない間を良く空中分解させずに最後まで持たせたなぁと感心するよSABU監督🤔

また、幽霊を怖い存在と提示せず、生きていた時の記録として提示している🤔
生→死までの記録データ = 幽霊

その記録を保存しているのが生存している人間として描いている🤔
データの保存 = 生存している人
ハードディスク = 人間

現に亡くなった知り合いの記憶を大切に持ち続けるのが生存している人間なのだ🤔
その事により、亡くなった者が現代に生きた事への証となる🤔

この“生きた証”が今作の肝となる☝️

今まで色んな作品を見てきたが、幽霊の新しい概念を提示しているのは素晴らしかった👏

SABU監督はその解釈を使って、“過去の若者”と“現在の若者”、“過去の任俠ヤクザ”と“現在のヤクザ”、“過去の恋愛”と“現在の恋愛”と言った“過去と現在”の対比でディスっている👏☺️

“本気で今を生きてるかい”ってね😏

これを踏まえて今作を見ていただければ見方が変わってラストの締め括りも圧巻するのではないだろうか🤔




えっ…😰
ダメだった…😰

じゃあ…😰
“カラダ探し”をオススメしますね😏

カラダ探し(2022年)
監督 : 羽住英一郎
黄推しバナナ

黄推しバナナ