えげつねえ映画だな…
本来ならこういう映画には点数はつけないけど、自分の価値観に影響を与えるレベルだったので☆5。
皆さんのレビューを読んでいて、すごく極端に分けるとすれば、コメディとして見る人と、深すぎる解説をしている人なのかなと思った。
確かに最初の内は結構笑えたけどね…
話としては幼少期から敬虔なクリスチャンだった少女がシスターになり、大人になった頃に性欲が湧いてきてセックスしまくってどんどん神の教えから遠のいていく話。ざっくりとだけどね笑
まずシスターになるために教会が親から大金をむしり取っている描写から始まり、いきなりキリスト教のうさん臭さが浮かび上がってくる。
その後様々な展開を通じてキリスト教のうさん臭さが露呈していく様はまるでコメディのよう。
ポール・バーホーベンさんはキリスト教に恨みでもあるのか?笑
そして終盤はもはやポール・バーホーベン節としか言いようのない地獄絵図。
終盤とかじゃなくてもうずっと密度の高い映像と展開が続くので疲れたなあと思って一時停止してみたらまだ1時間10分もあってビビりました笑
果たして神はいるのか、いないのか。
結局、わかりませんなあ。