ヒューマンビートボックスを劇版に使うの新鮮だった。
僕たちにとっての「仕事」が彼女らにとっての「殺し」なだけなのであってそれ以外は一般人となんら変わらない。
普通の人と育った環境は違えど、結局中身は普通の女の子だし、仲直りの時は2人でケーキを一緒に食べるのだ。
ところとごろのコメディの入れ方が劇団「キャラメルボックス」みたいだった。
さわやかに終わる感じも然り。
今を生きるぼくらの日常にそのまま「殺し」「殺陣」を取り入れた若干の非現実性が普段の鬱憤を晴らしてくれるような爽快感を生み出している。
ファンタジーすぎず、違和感はあまりない。絶妙なバランス。アクションもすごく良い