にっきい

デス・レースのにっきいのレビュー・感想・評価

デス・レース(2008年製作の映画)
3.4
ナビゲーター全員巨乳!(笑)

"ロジャー・コーマンのデス・レース・クロニクル"2作目は2008年製作のリメイク。
舞台は2012年なので、オリジナルの2000年よりは時代が進んでます(笑)
主演ジェイソン・ステイサム、監督ボール・W・S・アンダーソンと完全にメジャー作品。
でも製作にはちゃっかりロジャー・コーマンが名を連ねている!(笑)

罠にはめられて無理矢理デス・レースに出場させられる話し。
さすがにオリジナルの公道で一般人を轢き殺して得点を得ると言う設定は無理だけど、レースが3日間なところや、不死身のフランケンシュタインが実は何人もいるとか、ライバルはやっぱりマシンガン・ジョーなところなど、オリジナルの設定をちゃんと活かしてるところは嬉しかったですね。
改造車は『マッド マックス』のそれに武器や防具を付けた感じで、オリジナルとはだいぶ違いますがこちらの方が実用的ですね(笑)
レースとレースの間のドラマ部分が少しもたつき気味だったけど、ストーリー自体がよくある話しなので、まぁこんなもんでしょう(笑)
カーアクションは凄かったけれど、この監督の悪い癖、カット割りに凝り過ぎて何やってるのかわかりにくくなってました!(笑)
ラストはオリジナルとは全然違いましたが、この展開なら妥当なところかな。

こんなメジャーな作品でロジャー・コーマンの名前が見られるのは感激でした!(笑)
ただ今シリーズ、次作からは主役も違うので今回の連続鑑賞からは外しますが…。
と言う事で次はラストになる『デス・レース2050』です!
にっきい

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