このレビューはネタバレを含みます
岬の兄弟ぶりに、観た後に呆然としてどうしようもない感情がどこにもぶつけられなくて引きずった映画
絶対に具合が悪い時に観るべき映画ではなかったんです
みんなあみ子のこと大好きで、大好きだから理解したいのにやっぱり理解できなくて、段々と周りも成長していくからその差やギャップも大きくなっていって、、、辛い
お兄ちゃんも坊主頭もお父さんもみんなあみ子のことが大好きなんだよね〜だからこそ、ああなってしまうんだよね〜
あみ子の家族にしかわからない葛藤や辛さがあるし、それを分かろうなんてしちゃアカン
もうどうしようもなく誰も悪くないし、悪いように見えてしまうけど悪い人がいなくて本当辛かった
あみ子の頭の中や見えてる世界ってきっとお化けなんてないさでおばけが整列行進してたみたいな感じなんだろうな〜
トランシーバー、お兄ちゃんがもってるといいな
最後のシーン、手招きするおばけたちに手を振ることができたあみ子は強いしすごい！！！
きっととっても素直で真っ直ぐな女性になるし、絶対に幸せになって欲しい
何よりあみ子役の子が演技うますぎる、、、、
本来であれば学校サイドのサポートがあるだろうから、あみ子だからって決めつけるんじゃなくて、本人の気持ちや言葉をもっと聞いてあげなきゃなと自分にも反省（職業柄）
観て良かったけど、もう2回目は絶対観ないと思うす
