こちらあみ子のネタバレレビュー・内容・結末

『こちらあみ子』に投稿されたネタバレ・内容・結末

サピックス国語Bの問題文にもなっていました。あみ子は発達障害があり、とにかく本人が良かれと思ってやる事なす事裏目に出て回りの人を困惑させる存在。好きな男の子にボコボコにされたり、お母さんが病んでいき…

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あみ子が殴られた時スッキリした気持ちと可哀想な気持ちが混ざって不思議な感情になった…

・ヘビーな円卓って感じ。こっこにはぼっさんがいて、あみ子には坊主くんがいる。
・ばあちゃん家の海はあみ子にとっての三途の川か?手招きするボートにバイバイと手を振って良かったよ。これからも大変なことあ…

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休日の午前中に観るには重かった。

作中で言及はないけれど、言ってしまえば自閉症傾向のある主人公あみ子を描いた数年間。悲劇はいつだって、少しずつの出来事から始まっていく。
本当に少しずつ少しずつ、悪…

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今村夏子らしい、少し狂った世界観
あまりに純粋で正直なあみ子はいつまで経っても変わらないままで、それと対になるかのように周りの人間はどんどんと変わりゆく

おそらく再婚の母親はなぜか子どもたちを「さ…

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前々から見ようと思ってて、見てみた。
母親は自分の子供が流産?亡くなってからも再婚相手の子どもを自分の子供のように接していてすごいと思った。
でも、あみ子の特徴的な性格は負担だったと思う。
あみ子は…

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最近今村夏子さんの別の小説を読んだが、子どもの目線をありのままに描くのが上手い。そして、本作はその目線が上手に映像化されていた。
その本の主人公もあみ子も、自分が置かれた状況を深刻に捉えていないのか…

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優しい家族が自分のせいでどんどん離れていく。なんとなく小さい時のこと思い出して苦しかった。「みんな秘密にするよね」わかる。「わしだけの秘密じゃ」坊主、ありがとう。最後ちょっと成長したあみ子がかっこい…

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お父さんがあみ子を背負って病院に行くシーンで泣いたのは、あみ子も普通の子どもだということに気づいたから。それまであみ子は強い人間だと勝手に思っていたけど、まだまだ小さくて弱い子どもであって、お父さん…

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すごかった。
あみ子の純粋な残酷が家族やまわりの人を追い詰めてくさまが。別に大袈裟に描くわけでもなく淡々と、なんならどこかほのぼのと描かれてるのがなお辛い。
何が辛いって私自身もあみ子の事を憎々しく…

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