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Glowing Eyes(英題)
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『Glowing Eyes(英題)』に投稿された感想・評価

Cem
5.0
ジャック・ノロが腹射されるだけでもクソ面白いのに、レビューが全くなくて悲しい😭

パリにあるポルノ映画館の1日を描く✿.*
青空の下に沢山の鳩。爽やかなOPの裏腹、男だらけの臭そうな薄汚れたポルノ映画館が舞台なのがたまらんっ🥺💕
男を物色するオカマ、レジの女、ホモカップル、映画館のトイレで女装に着替えるオッサン
ポルノ映画館の常連客をただ眺めてるだけなんだけど、これが超楽しい!男同士ペニス出しあいエロいことしてて笑ける🥺閉店した映画館を出る客たちが、日常へ戻っていくのが黄昏ててサイコーーー
過去鑑賞作。ポルノ映画館の人間模様がおもしろい。 ハッテン場になっていたのは驚いた。
同監督の「L'arrière-pays」がYouTubeに上がっていたのでたまたま観たので合わせて備忘録をあげておく。
以下は「L'arrière-pays」について。
主人公は、パリで脇役専門の売れない役者として暮らす50歳・独身の男性、ジャック・プリュエ。彼は死の床にある母親に付き添うため、10年ぶりに南フランスの田舎にある故郷の村へと戻ってくるが、田舎特有はの因習に再び直面するが、彼が、表現者であること)を選ぶことになったのか」という、自身の原点となった過去の記憶を静かに描かれており追体験した気分になった。

「L'arrière-pays」がアウェイに対し、本作は圧倒的にホーム。もし本作をみる機会があれば合わせておすすめしておく。
4.0
【ハッテン場の日常】
最近、アニメ作品「ヤニねこ」が諦観コンテンツとして矢面に立たされているのだが、アート映画/カルト映画の世界では定期的にこの手の作品は作られている。ようは社会にある大きな物語とは切り離され、小さな領域の中での他愛もないコミュニティ。志は低く、クズでどうしようもない関りなのだが、見向きもされないような日常を切り取ることで影日向に佇む者へ光を当てる。確かにそれは、変えられない社会に対する諦観たる態度ともいえリベラルの中には目くじらを立てる者はいるだろうが、個人的にはそういった視点の作品は必要であると考えている。

さて、日仏学院のメディアテークでジャック・ノロ『La chatte à deux têtes』を発見した。ジャック・ノロの作品はカイエ・デュ・シネマやジョン・ウォーターズが好んでいる一方で、日本ではほとんど知られていない監督である。今回、鑑賞した『La chatte à deux têtes』はフランスのハッテン場になっているピンク映画館の日常を描いた作品である。

冒頭、映画館からゲイが身体をクネクネさせながら出てくる。そして、本作のタイトルにもなっている《La chatte à deux têtes》のポスターをまじまじと眺めていると、おっさんが入店する。ゲイはその後を至近距離でついていく。おっさんは座席をライターで照らす。これは現代でいうところの暗いスクリーンをスマホの光で照らす行為なのだろうか。それともハッテンの合図なのだろうか。意外なことにふたりは結びつかず、ゲイは劇場を徘徊していく。本作はセリフを抑えながら、身体的動きを静かに捉えることによって繊細、時に大胆な行為を見つめていく。

その中にはユニークなショットが存在する。チケット売りの女性が、劇場前でたむろするハトを追い払おうとする。箒で掃除をするのだが、その振り返りの背中をなぞるように客がやって来る。客は金を払いたそうにしているのだが、彼女は一切気づかない。接客業あるあるだが、店員の視野が狭すぎて客が認知されない決定的瞬間が映し出されているのだ。

そして、映画は劇場前に座り込み、ガン決まっている若者、そして劇場内で老若男女、美も醜も関係なく、欲望のまま、時に映画や劇場空間に集中する者たちへ賛美を手向ける。そう、このハッテン場は自由なんだと。マイノリティがマイノリティであれる場所だとジャック・ノロは語るのだ。

P.S.大学時代、飯田橋にあったハッテン場のピンク映画館《くらら劇場》へ潜入した際の有料レポート置いておく▼
https://note.com/chebunbun/n/n7f90a82b17b0?sub_rt=share_sb