楽しみにしてた作品なんですが、残念ながらハマらず…泣
主人公がエゴの塊に見えてしまって…。
こういう内省的な物語にミュージカルって選択が合わないように思えてしまいました。
ウソの回収も雑だけど、そこを描いてしまうと主人公の不安定さに追い討ちをかけてしまうだけだから本作のテーマの中ではカットされたのかな、と。
ただ、やはりその嘘は自分の中で許せる範疇でなかったです…泣
直前にあれだけ人との社交を苦手としてた人が、大きな嘘(というか勘違いを解けなかった)後にスラスラと小さな嘘が出てくるから余計に複雑な気持ちに。。。
傷ついた人を本当に労わりたくてついた優しい嘘という見方があまりできなかったからか、主人公がペテン師にすら見えてきてしまって…。
うーん、そういう感想ってそもそも「じゃあなんでこの作品観たんだ」ってことになるので書いていて気まずいんですがそのまま本音を書いてみます(>人<;)
ただ、劇中曲のYou will be foundは素晴らしい!