ちろる

若きバンパイアの憂鬱のちろるのレビュー・感想・評価

若きバンパイアの憂鬱(2021年製作の映画)
3.7
マイノリティのなかのマイノリティ!
ヒロインはヴァンパイアと人間のパーフときたもんだ!
めっちゃくちゃヴァンパイア然としてる血が大好きな弟君を冷めた目で見つめ、人間の男友達を普通に家に呼びたいと思ってる。

なのに、なのに・・・
無理矢理ヴァンパイアの私立学校に転入されられる事によって苦悩の日々がぁー🧛‍♀️
短いストーリーの中にちょっと複雑な恋愛模様とかも絡んできててやたらてんこ盛りな内容なんだけど、その割にうまくまとまってだ気がする。

どっちつかずの生命体だって落ち込むことなかれ!
両方の能力持ってるってすごいことだよねハーフじゃなくてダブル!
人種も国籍も多様化してるからいろいろ自分のアイデンティティについて悩む子もいるけど、これ見たら自然と元気になれるはず。

明るくてユニークな素敵なおはなしでした。
ちろる

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