やや

ドラえもん のび太と雲の王国のややのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃から大好きで何度も観ている『雲の王国』。
感想を書くために久々に観直したけどやっぱり好きだ。

※以下、「かわいい」という単語が降り注ぐIQの低い感想になります。ご了承ください。

天国の存在を証明するために図書館で資料をしっかり集めるのび太くんがかわいい。選んだ本がおとぎ話ばかりで空回りしちゃってるのも愛おしすぎる...
「昔の人はウソつきだっていうの?」っていう意見もズレててかわいい。かわいい。

故障したドラえもんもケロケロパでかわいいんだけど、普段ドラえもんに頼りきりののび太くんが故障したドラえもんに優しく語りかけて手を引いていく。いざとなれば優しいお兄ちゃんなのび太くんが大好きです...かわいい...

ノア計画は地上人目線では残酷な計画だけど、話を聞いていると自業自得なのではとすら思える。他人のせいで自分たちが滅びるのはイヤだよなぁ。
でもこの作品が発表されてから30年。天上人が長い目で見てくれている間にSDGsがだいぶ進んだよね。
ドラえもんはこういう環境問題などを子ども向けにうまく落とし込んでいるところが好き。大人でもちょっと襟を正されちゃう。
そういえば株について初めて知ったのもこの作品だなぁ。笑

雲もどしガス...力に対抗できるのは力なんだなぁ。ドラえもんの、自分の落ち度を悔やんでの捨て身切ない...
ドラえもんやのび太くんが今までしてきたことが彼らと地上を救う展開も好き。
しかし今見るとキー坊のあの謎ヒーリングパワーはなんなんだろう?人間相手ならなんか身体の調子が良くなりそうなのもわかるけど、ロボに効くのか、植物エネルギーが?笑

他のキャラが目立つ作品も悪くないけど、やっぱりドラえもんとのび太くんがメインのお話が大好きだなぁ!
やや

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