おはる

ONODA 一万夜を越えてのおはるのレビュー・感想・評価

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)
3.4
「秘密戦 唯一の報奨とは…忠誠だ」
終戦後もルバング島で戦闘を継続していた大日本帝国軍人の話。

外国人が監督ということもあってか、全然美化していないのがいいね。終戦を信じずお国のために戦うといえば聞こえはいいが、そこに暮らす人々にとっては掠奪や殺人も厭わない訓練された犯罪集団でしかないわけで。最後の方で島民が小野田少尉一行を見送る場面の表情が全てを語っていたように感じた。

約30年経過する前と後で何故かイッセー尾形だけがほとんど変化がなかったように見えたのは気のせいなのか笑
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