ストローを二つ付けたミルクシェイクを頼み、ダイナーで母親の帰りを待つ少女。
母親は殺し屋で、自分が所属する組織の関係者を殺してしまい、少女の前から失踪する。
10年後、殺し屋になったサム(カレン・ギラン)は、同じようにストローを二つ付けたミルクシェイクを前にダイナーにいた。
前半は面白く、ストーリーに期待が持てた。
しかしあまりに早く母親と再会し、図書館の元殺し屋たちと共闘する展開に中盤から失速。
スローモーションを多用したアクションに乗れず、「必殺仕事人」の三味線屋の勇次を彷彿とさせるフローレンス(ミシェル・ヨー)の印象しか残らなかった。