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フィアー・ストリート Part 3: 1666のShinMakitaのレビュー・感想・評価

1.8
1978年のキャンプ場事件の詳細から呪いを解く方法を見出したディーナ。しかし行動を起こした直後、彼女の魂は1666年に飛んでしまう…

1666年。開拓地ユニオン。農家の娘サラ・フィアーは牧師サイラスの娘ハンナと道ならぬ恋に落ちていた。貧しいながらも幸せな日々…だがある日、サイラスが突如錯乱してしまう。ハンナは、同性愛が神の逆鱗に触れたためと考えサラに別れを告げる。それ以来、村に異変が続発。作物は腐り、井戸水は汚され、村人は悪魔の降臨を確信。サラは全てが自分のせいではと悩み抜くのだが…


「フィアー・ストリートPart3」


村を襲う悪魔による災禍。その原因だと名指ししてしまった少女サラが魔女裁判にかけられ処刑されるという3作目。その怨念が1994年まで続く殺人鬼量産の原因で、まさに貞子的な着地を見せるホラー……

と思いきや、予想外の真実が眠っていたという展開です。


…三本イッキに見るのがオススメの良作。3作全て、背景時代とテーマによって演出を変えてくるのも良いし、デビッド・ボウイ絡みの小ネタを仕込んでくる遊び心も楽しい。ティーン向けとカテゴライズされているからと敬遠するのはもったいないな。
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