このレビューはネタバレを含みます
実話。
道路もなく、近くに列車は走っているが、駅が無いため村民は線路の上を歩き、危険な思いをして生活する村に、駅を作るよう、手紙を何通も大統領に送り続けるジュンギョン。
彼は母を自分の出産時に亡くし、姉も列車から避けるため川に落ち後を落としおり、列車の運転士である寡黙な父と暮らしていた。
だからこそ、不思議とジュンギョンには姉が見えていた。
青年になったジュンギョンは村人達と私設の駅を設置するが、運転士の父は規則と言ってその駅に停車しない。
ジュンギョンは頭が良く、特に数学の
才能が秀でており、全国で一人しか逝けないアメリカへの留学生となる。
それは姉との別れでもあった。