Ruka

殺人鬼から逃げる夜のRukaのネタバレレビュー・内容・結末

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

原題:미드나이트

本当は愛の不時着かキム秘書か涙の女王見ようと思ってたんだけどとにかく長い!1話1時間半とか普通にある!無理!となり、計画変更して1本で2時間弱で終わるミッドナイトを観てみた。邦題の絶妙なダサさはさておいて、普通に面白かった。「ミッドナイト」の原題からも分かるようにたった一晩の出来事が2時間に凝縮されてるからサクサク進む。文字通り真夜中の話だから基本的に画面が暗くてストーリーの緊迫した雰囲気を最大限に引き出してた。殺人犯から逃げるだけでも十分怖いのに主人公の女性が耳聞こえないのがもっとえぐい。ドアを斧で破って顔出すのはシャイニングのオマージュかな?最後自分を刺すの賢いなーと思った。

こういうサスペンススリラー系好きだから楽しめた。野暮だけど主人公が障害者な時点で絶対ハッピーエンドになるだろうという予想はつくから安心して見られた。

ネトフリのサムネに映ってるサイコキラー役のウィハジュンが麒麟の川島にしか見えない。イカゲームではそこまで川島感なかったんだけどな。

最後まで行く、クワイエットプレイスとか好きな人は好きだと思う。あと見てないけどドントブリーズとかとも同じ系統の映画。手軽にハラハラドキドキスッキリしたい人におすすめ!
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