『アノーラ』のショーン•ベイカー監督作。
LAでポルノ男優だった主人公が地元のテキサスに戻って、自堕落に暮らす。
ダメな男だけど最初は真面目に再就職しようとするシーンで、だんだん経歴の酷さがあらわになる演出や、彼に付き合う親友の頼りなさが何とも言えません。仕事につけなくて空手の緑帯に言及してるのも可笑しかった。ダメな奴なりに必死😅彼がぐうたらな生活をしている背景の石油コンビナート。見えないけど真面目に働いてる人々の暗喩に受け取れました。
テンポは良いけど90分くらいでも良かったかも。130分は長い。