ニトラム／NITRAMのＮＡＯのネタバレレビュー・内容・結末

1996年にオーストラリアで起きた無差別銃乱射事件を映画化。
犯人の背景や、事件が起こるまでの過程を描く。
これは…どこまでが真実だろう…お昼ご飯食べながら観る話ではなかったな。
精神的な障害を持っている息子を案じる父親と。向き合おうとしない母親。
突然現れた謎の女性。違和感だらけでいつ銃を乱射してもおかしくないんじゃ…と思ってしまう雰囲気がずーっと続きます。
ニトラムって本名を逆さに読んだあだ名だったのね。
精神の崩壊って目に見えないし誰にも分からない。
エンドロールで、この事件をきっかけに銃規制法ができたけど、厳守はされてないし、当時より今の方が銃を持ってる人が多いって書いてあってほんと怖い。