北の友

パリ13区の北の友のレビュー・感想・評価

パリ13区(2021年製作の映画)
3.7
パリ13区、他の映画に17区とか18区とかあるので住人のスタイルが違うのかなと鑑賞。多国籍、他民族が集まり暮らす街パリ13区はハードで混沌とした街にみえる。フランス人は…こうだよね、とか勝手に解釈してしまうが自分はまだまだ浅いなぁと。エミリー、カミーユ、ノラ、アンバードが皆、とても美しい、エミリーの危なかしいコケティッシュさが素敵だ。歌やピアノ、踊る姿も。性やセックスも解放なんかまだまだされていない。人がたくさん住んでいても家族には縛られたりやはり支えになる家族、居場所を求め、過去に縛られ未来は混沌としている。世界中の人たちが同じなのだと感じた。
アンバードの妖艶さが素晴らしい、ドキッとするような美しさ。
カミーユが本当に優しくて良かった😅
愛は初めからあるんじゃない、不器用でも失敗や誤解を乗り越えて育てていくものだと。
良い映画でした。
邦画、フランスの映画界に全て負けてる感が強い
是枝さんチーム、映画制作に関わる方、頑張れ、応援しています
            ただの映画ずき
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