このレビューはネタバレを含みます
わたしはMK2の映画が好きだ!と確信を持っていたし、かなりの期待を込めて出向いた結果、そんなに刺さらなかったことをお知らせします。定評のある邦題ですが、売り場で名前が聞こえるたびにイヤイヤと思ってしまう。
共感はできるけど、いまはこの映画に身を寄せられそうにない。『フランシス・ハ』を見た時と同じような感覚かもしれない。変化を求めてしまうのもわかるし、ユリアには想いを重ねられるんだけども。タイムリーに人生が最悪すぎてあまりドラマチックにすら感じられなかった節あるので、自分に問題があるとすら思い始めるキモ自意識過剰人間。いやでもやっぱ人間はセックスが好きだよねえ。わからねえ、俺にはわからねえ…。
※ふと見終わってから『パリ13区』と比較してあ、セフレから繋がる話とは割と似て対比的…?と思ってしまい。こっちもある意味ハピエンだとは思うんだけど…。映画を通じても現実を見ていたいとほざいていたのは誰よ私よ。ここにきて急にドラマチックを求め、現実突きつけられて白目剥いたのか私にもわからねえ、わからねえのよ