わたしは最悪。のMERCUryuのレビュー・感想・評価

女性の方が共感度は高いかもしれないけど、何か違うという感覚を持ちつつ、自分にはもっと別の道があるという思ってしまう閉塞感はとても共感できた。十分幸せなはずなのに、どこか満たされないあの感じは痛いほど理解できる。人生は選択の連続で、明らかに間違えてると分かってても選んで結局後悔したり、その中で人を傷つけてきたこともあると思う。でも、そんな最悪な自分こそ正真正銘の私であり、それで良いと言ってくれるような映画。