シベリア鉄道で同室になったインテリ系のフィンランド人女性と、ロシア人炭鉱労働者の男性の不思議な関係性を描いた話。
とても良かった。ストライクにハマった〜。
最悪の出会いから始まり、最後は心から通じ合うようになるまでの運びが自然で素敵だった。
終わり方も含めてセンスが良かった。粋。
ロシア人男、ウォッカ&タバコをガンガンにキメてて、粗野で絡みがウザい体育会系マンかと思いきや、めっちゃ心綺麗で優しいの、キュンだわ…
目的地のムルマンスク、調べたらモスクワから北へ2000キロ…?!
ラストの尋常じゃない吹雪にも納得。
そしてシベリア鉄道は何だか過酷そう。
旅先で出会った人が逆に良い人だったパターンは、『胸騒ぎ』とは真逆だw