このレビューはネタバレを含みます
主人公が金庫と対話をする。ちょっと変態ちっくな素敵な映画。
アーミーオブザデッドのスピンオフにあたる作品だが、取って付けた感がなく、しっかりとセバスティアンの物語として描ききれているのが、凄い。
チーム紹介時のニコラスケイジいじりが印象深い。なぜ、ニコラスケイジ?
セバスティアンが金庫を開けようとするシーンでは、よく銀行強盗ものにある時間に追われるスタイルではなく、金庫と対話をして交渉をするかの如く、ダイヤルを回し鍵を開けていくシーンは、斬新でカッコいい楽しい。
ゾンビの存在も無視をせず、情報として世界情勢と合わせて出てくるあたりもおもしろい。特に世界がゾンビで大変で、インターポールも対策をしないといけないのに銀行強盗を追うんですか?の件はニヤリと感心してしまった。