ガルベス

悦楽のガルベスのレビュー・感想・評価

悦楽(1965年製作の映画)
3.5
監督・大島渚と原作・山田風太郎という異色の組み合わせ。

かつて家庭教師をしていた少女から結婚式の招待状が届いた男性だったが、二人の間にはただならぬ因縁があった。

ある事件をきっかけに大金を預かった主人公が、出会った女性と愛人契約を結んでいき刹那的に放蕩を繰り返す斜め上の展開。

ヒロインと言える清純なはずの加賀まりこの本性が顕となるラスト付近は見応えあり。
ガルベス

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