非モテが金で女を買いまくるという筋は描き方次第では面白くなりそうなのに、イマイチ淡白で盛り上がらない。この時期の大島なら、もっとヒリヒリした焦燥感が伝わってきてもよさそうなんだが。たびたび登場する小…
>>続きを読む山田風太郎の「棺の中の悦楽」を大島渚が監督脚色したミステリー。創造社作品だが、田村孟や佐々木守といった常連は参加していない。分かりやすい娯楽作になったが、いつもの手ごたえが足りない感じもする。
蠍座…
エロくもなく奇抜でもない大島渚っぽくない作品。自暴自棄になって金で女を買いまくるが結局は匠子をそれぞれに投影してるだけで女たちを知ろうとしない。地味に性格が良くて優しいから好かれるけどのめり込まれる…
>>続きを読む仕事を辞め、自分を構成するアイデンティティと言うものが、人生というものが完全に彼女(しょうこ)中心に、いや、彼女オンリーに回ってしまっている不幸なのか幸福なのかわからない男。不幸を楽しんでる幸福な男…
>>続きを読む1人目の女は小指を失い、
2人目の女は家庭を壊され、
3人目の女は純潔を奪われ、
4人目の女は買われる喜びを再確認する。
魔性の女、匠子役は加賀まりこ。しかし、出演時間は短い。客寄せパンダとして前…
スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…
大学生で家庭教師をしている脇坂篤(中村賀津雄)は生徒である稲葉匠子(加賀まりこ)に片想いしていました。
彼女は小学生の頃、レイプされた過去があり、その事で両親に相談されますが、つい勢い余って相手の男…
加賀まりこが出てこない。おそらく当時加賀まりこを観に劇場にきていた観客に冷や水をぶっかけるような飢餓感とその間本当にしょうもない物語を見続けさせられる映画体験。
とんでもないご都合主義展開、主人公…