悦楽の作品情報・感想・評価

「悦楽」に投稿された感想・評価

こづ堂

こづ堂の感想・評価

3.5
面白かったが、加賀まりこが主演だと思って楽しみにしてたら、そんなに映らなくて(物語のキーマンではあったが)、少しがっかりした。
uyeda

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3.3
大島渚に殊更エキセントリックさを求めている訳ではないが、凡庸といえば確かにストーリーも演出も凡庸で、あまり印象に残ってない。
不正に得た3000万円で女を買いまくり1年間で使い果たして自殺しようとする生真面目童貞のお話。
原作は山田風太郎の『棺の中の悦楽』。この「棺の中」というスコープが大事なのに、わざわざタイトルを変更したのは諸事情があるのだとしても失敗だと思う。
加賀まりこがいい意味でも悪い意味でもインパクトが強くて、すごい浮いてた。
本作は大ヒットしたらしいが、監督は満足できずその理由がわからなかったが、山風から「あなたには私の作品は向いてないです」と書かれた手紙をもらったそう。
とはいえ面白かったし、そんなに悪くないと思うけどなあ。
床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0
金が芳しく蒸発してゆく。香水のように…。
『修羅』といい、中村嘉葎雄はこういう役が似合う。
otom

otomの感想・評価

3.6
密かに愛する加賀まりこの結婚があった為に踏んだり蹴ったりの中村賀津雄が最初から最後まで実に詫びしい。使っちゃいけない金で悦楽を極めるもちっとも楽しそうじゃないのは、ポッカリと空いた穴を埋めるだけの作業だったからなのでしょう。ラストは無常以外の何物でもない。大島渚作品としてはイマイチな感じではあるが、観て損はない気はする一本。
劇中に流れる『悦楽のブルース』が印象的。
「男が本能的欲望に燃え立っている時に逃れたりするのはブサイクなだけすもの」
の台詞が妙に残った。
ルシールアザリロヴィック監督が好きだと聞いて。溺れるナイフに酷似している部分あり。自宅で鑑賞
KazurocK

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2.8
冒頭とラストは面白かったけど、中盤がダルい。加賀まりこは綺麗だったけど。
役者もなかなか豪華だったけど少し退屈だったかな。
ふた

ふたの感想・評価

4.0
悦楽を金にする女、不幸を悦楽と感じる女、悦楽を知らない女、ありえんくらいの悦楽を欲する女達を童貞が金で買い、関わっていく映画。
なんだか清順のようなストーリー展開。ただ真っ当に物語ろうとしてるし、幻覚がたまに入り込むくらいしか混乱しそうなところがない。

童貞が大人になってるようで実は、チキンのままってのがなんだかウケる。
マリーの寝返り〜悦楽のブルースはぶち上げだった。
結局祥子一家に良いように利用される男が不憫でならなかった。
祥子がチクったと知って、結果的には死ななかった事は強いなと。
寂々兵

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3.3
女に振られた童貞が突如舞い込んだ金を資本に女を抱きまくって破滅していくという、良い意味でも悪い意味でも大島っぽくないサスペンス。観念的な台詞をほとんど排除しただけで一気にフランス映画っぽくなってて笑う。大島フリークの間ではこれがベストとワーストにきっぱり別れるらしいが、自分はフリークではないので第7位くらい。
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