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スパークス・ブラザーズのseaslug70のネタバレレビュー・内容・結末

スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

スパークス自体は父親の影響で聴いたことはあったが、個人的に聴いてた訳ではなく、ちょこっとだけ予習してから臨みました。
なぜ今作を見ようと思ったかというと、この後すぐに、スパークスが楽曲を提供した『アネット』を観るので、ちょうど有楽町でどっちも見れるやん!ってことでauマンデーも使って、ってことでまあめちゃくちゃ都合が良かったからですね。こんなぴったりなことある?っていう。

スパークスは何曲か知ってる程度でしたが、わけわからん歌詞が多いなって印象はあって、ビートルズでいう『Ob-La-Di,Ob-La-Da』的な感じ?ってイメージでした。実際そんな感じではあるものの、ビートルズが実験的に行なっていたユーモア溢れる曲を自分達の色にしていて、エドガーライトの曲の差し込むタイミングも相まってこれまたドキュメンタリーやのに伝記映画のような、伝記映画がドキュメンタリーチックになっているような、おもしろい描き方だったなと思いました。

『アネット』についてはもちろん触れられていて、過去に2回映画のサントラの話が流れたこともあって彼らがこの作品にかける思いは相当なはずです。前座として鑑賞してるのはすごい失礼だとは思いますが、連続で見てこそスパークスの良さを『アネット』からも感じられると思ったので、今から楽しんできたいと思います。
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