たわーりんぐいんふぇるの

セルビア・クライシス/セルビア・クライシス~1914バルカン半島の危機~のたわーりんぐいんふぇるののレビュー・感想・評価

3.6
地味だがいい作品だと思う。
途中に戦闘はあったとしても、ひたすら逃げるだけの行軍。
雪の峠を超える時はポロポロと死んでいく、それでも国王は特別扱い。
たどり着いた海岸で目にする生き残った人々。
エンドロールの「連合国は勝利しセルビアは人口の3分の1の130万人が犠牲になった」これを見て勝利と言えるのか。
戦争は勝っても負けても犠牲になるのは末端の庶民。