セルビア・クライシス~1914バルカン半島の危機~の作品情報・感想・評価

「セルビア・クライシス~1914バルカン半島の危機~」に投稿された感想・評価

hiropon

hiroponの感想・評価

3.5

2018年 ギリシャ セルビア合作作品 🇬🇷🇷🇸

「セルビア・クライシス」のタイトルとジャ
ケ写で 壮大な戦争映画を想像していた 僕は
完全に裏切られた感じの作品 …… この邦
題より 原題「Kralj Petar I」=”ペータル1世”
の方が相応しいと感じます …… その方がもっ
と映画の観る目も変わるのに少し勿体無いかなぁー …… ⁉️🤷🏻‍♀️💦

確かに激しい銃撃戦も描かれていますが 前半部分だけで …… 寧ろ 後半部分で映される 戦争から撤退して行くシーンが この作品の醍醐味であり 原題の ”セルビアの国王ペータル1世” と 無名の兵士や農民達との視点から多角的に描かれた人間ドラマであると感じたりします …… 🤦🏻💦


戦争とは …… 一つは 殺し合いの銃撃戦もありますが もう一つの戦争後の撤退するシーンにも 凄まじい環境と寒さ❄️そして体力と飢え 緊張感から解放されてからの 喪失感の中で襲われる 様々な環境の変化が もう一つの戦争の様に戦士達を蝕み 倒れて行く姿に 戦争🪖の中の戦争🪖を見せられた様な気がします 戦争は全てを奪う 人間性も奪う 🤷🏻‍♀️…… 😮‍💨💦

この様な描かれ方をした戦争映画は観たこと無かったので 人間性も問う 素晴らしい作品だと感じました …… 👏🏻😌✨✨


以下 WOWOWより…
第92回アカデミー賞の国際長編映画賞でセルビア代表に選出された 同国の大ヒット歴史アクション巨編 …… 第1次世界大戦下のセルビアとその国王ペータル1世の波乱の物語であります …… WOWOWの放送が日本初公開 以上です👩🏻‍💻💦


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
オーストリア・ハンガリー帝国軍がセルビアに侵攻し、第1次世界大戦が開戦となるのだが、それをセルビア・ペータル前国王とセルビア軍兵士の視点というほぼワンサイドから描いている。
2018年セルビア発の歴史アクション映画である。
過去からの時間軸と他国との関連性という横軸からの描写が、もう少し欲しかった。
戦争は魂を殺す

サラエボ事件後、第一次世界大戦が勃発。
その後セルビアは国民の1/3を失うことに。

そんな戦況でも国民を導いていった最も愛された王と言われるペータル一世と、農民兵たちのお話。

ハリウッドではジャケのようなドンパチ・ミリタリー映画になるところを、ヨーロッパは淡々と描きますね。
その分、地味ではあるもののドラマ性もあり、人間味もあって素晴らしい作品と感じました。



1914年。
サラエボ事件が起きて、第一次世界大戦へと突入。

セルビアは農民兵も募り、ドイツ兵と日々闘っていた。

しかし同盟国から支援を受けるも、戦況は芳しくない。

そこで、国と国民を守る為、ペータル一世は撤退を決意するのだが……



この景色を胸に刻み人々に伝えよ
これを最後の戦争にするのだ

後半1時間はひたすら撤退。
兵器を担いで山を越え、山は雪にまみれ、飢えと寒さと疲れで倒れる者が続出する。

そんな状況を、国王即位時の宣誓を思い出しながら苦しんで苦しんで進む国王。
人民を守ると誓ったのに、と。

そこに、若い兵士とその母親、家族を殺された少年の話も挿入される。

ラストの海岸のシーンはノルマンディー時のよう。
130万人も亡くなったなんて。

それでも起きてしまった第二次世界大戦。
人間はなんて愚かなのでしょうね。

あまり知らない国と歴史を、またこうして映画で学ぶことが出来て良かった。

学ぶことも平和に繋がる。
世界中が世界の歴史、成り立ちを知るべきですね。
WOWOW.

ひたすら雪山を歩いてた。どれだけ過酷だったかは伝わった。
2018年 セルビア🇷🇸 ギリシャ🇬🇷

第一次世界大戦下のセルビア王国と国王だったペータル1世を描いた歴史戦争映画

「サラエボ事件」をきっかけに、オーストリア=ハンガリー帝国帝国がセルビアに宣戦布告して第一次世界大戦が勃発した、という事はなんとなく学校で教えてもらったから知っていても、セルビア王国の事やバルカン半島の国々の事は全然知らなくて調べれば調べるほど、その歴史は複雑

本作はそんな歴史のほんの一部を切り取っただけの作品ですが、よく知らない国の一面を知る!という意味では大変貴重で興味深い作品です

前半の戦闘場面より後半の山を越えての退却の場面は過酷そのもの

その後アルバニアで苦戦しながらも連合軍は勝利しますが、セルビアはこの大戦で最も多くの犠牲を払ったそうです

この映画の中で、ある兵士が退却の道中ジョン・スチュアート・ミル著『自由論』📖を拾います
そしてラスト近くで、ペータル1世が側にこの本を抱えた瀕死の兵士を見つけます
そして一言「この本が役にたってよかった」

ペータル1世はヨーロッパ留学を経験したリベラルな方で、この『自由論』は自らがセルビア・クロアチア語に翻訳した本📖でした

世界史を知らないとなかなか分からないところもありましたが、「セルビアで最も愛された王ペータル1世」の事を少し知る事ができただけでもよかった、と思える映画でした

※因みに…ジャケ詐欺案件です
ジャケのようなシーンはありません
大体、戦闘機が実用化されたのは大戦末期です
MayumiM

MayumiMの感想・評価

3.5
セルビアでもテロ組織に位置する黒手組の連中がうっかりオーストリア大公夫妻暗殺を成功させちゃったというだけで、悠々自適な引退生活をエンジョイしようとしていた国王が復職させられるって……イヤ、経験不足な坊々じゃ戦争なんて無理というお偉いさん達の気持はよく判るけど……。
ともあれ、『あらゆる人名を神聖なものとして扱う』という陛下の決意のほどは素晴らしいの一言なんだけど……撤退中の山越えのシーンが、日本人としてはどうしても八甲田雪中行軍遭難事件+インパール作戦的なモノに見えてしまって何というかもう……。

トコロで、陛下がマリンコ母子像を建てたとか何とかいうエピソードに実話かとビックリしてたら、モムチロ君すら実在してて更にビックリしてみたり。
くれあ

くれあの感想・評価

2.4
セルビア国王がただただ人格者…

戦争の話だけど、戦いそのものより行軍の過酷さや戦がもたらす変化がメインに描かれている。

珍しいアプローチの映画。
appleraich

appleraichの感想・評価

2.9
ひたすら寒中山登りのシーケンスが長くて辛いが、サラエヴォ事件のあとどのようにWWIに繋がっていくのか描かれてる珍しい映画。観てよかったが二度と観られる根気はない。
山桃

山桃の感想・評価

2.5
映画としては面白味がなく惹かれるところはないけれど、第一次世界大戦の歴史を振り返るよいきっかけにはなった。ただ民族、国家の成り立ちや関係が複雑すぎて、簡単には飲み込めない。脈々と続いているバルカン半島の紛争。

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