日蔭者を配信している動画配信サービス

『日蔭者』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

日蔭者
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

日蔭者が配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
U-NEXT見放題初回31日間無料 2,189円(税込)
今すぐ観る

日蔭者が配信されていないサービス一覧

Prime Video
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

日蔭者が配信されているサービス詳細

U-NEXT

日蔭者

U-NEXTで、『日蔭者は見放題配信中です。
U-NEXTには初回31日間無料体験期間があります。
無料体験中は290,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。

U-NEXT
配信状況無料期間と料金
見放題
初回31日間無料 2,189円(税込)
今すぐ観る
月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
2,189円(税込)初回31日間無料290,000作品以上可能4端末600pt(無料トライアル) 付与
邦画作品数
6,600作品以上
洋画作品数
9,200作品以上
支払い方法
クレジットカード/キャリア決済/楽天ペイ/AppleID決済/ギフトコード/U-NEXTカード

U-NEXTの特徴
  • 見放題作品数No.1(※GEM Partners調べ/2023年4⽉)
  • 毎月もらえる1,200円分のU-NEXTポイントで最新作品を視聴可能
  • 映像作品以外にも雑誌やマンガも利用可能
  • U-NEXTポイントを利用して映画館クーポンの発行が可能

U-NEXTに登録する方法

  1. U-NEXT トップページから、「31日間 無料体験」ボタンを押します。

  2. 「今すぐはじめる」ボタンを押します。

  3. カナ氏名、生年月日、性別、メールアドレス、パスワード、電話番号を入力し、「次へ」ボタンを押します。

  4. 入力内容を確認し、無料期間が終了した際の決済方法としてクレジットカード情報を入力し「利用開始」ボタンを押します。支払い方法として楽天ペイ、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払いを選択することもできます。

  5. これでU-NEXTの登録が完了です。続いてファミリーアカウントを追加することもできます。

U-NEXTを解約する方法

  1. U-NEXT にログインしている状態で、トップページ左上のメニューボタンを押します。

  2. メニューから「アカウント・契約」を選択します。

  3. 「契約内容の確認・解約」を選択します。

  4. 「解約手続き」を押します。

  5. 画面をスクロールして「次へ」ボタンを押します。

  6. 画面をスクロールして、「注意事項に同意する」をチェックし、「解約する」ボタンを押します。

  7. これでU-NEXTの解約手続きが完了です。

日蔭者の作品紹介

日蔭者のあらすじ

日中戦争に出征した松尾一家の鉄太郎は、傷を負ったことで日本に帰還する。一家の親分・万蔵は病床にあり、そんななか、松尾一家の中では問題が山積みとなっていた。鉄太郎の力量を買っている万蔵は、戻ってきたばかりの彼にもめ事の解決を頼む。

日蔭者の監督

日蔭者の出演者

原題
製作年
1972年
製作国
日本
上映時間
96分
配給会社
東映

『日蔭者』に投稿された感想・評価

鶴田浩二の歌シリーズのひとつ

今回も過去シリーズと同じく主題歌がカチコミ前にかかるんだけど
「傷だらけの人生」や「男」と比べて今回の「日陰者」はあんまりクライマックスのカチコミに合ってない気がして残念でした。
歌そのものは良かったんだけどなぁ

内田朝雄がめちゃくちゃ鶴田浩二思いの親分役やってたり、待田京介がゲスなヴィランやってたりといつもの配役とは一味違うキャスト達が斬新で良かった

天津敏は相変わらずの極悪ヴィランで最高でした

ちょっとだけ軍批判やくざ批判的なメッセージも入ってたりしてたのも良かった

過去作よりはちょっと劣るけどもこれはこれで楽しめる任侠映画なので観ましょう
ムーディー。安定の面白さ。
鶴田浩二の「傷だらけの人生」「男」に次ぐ歌モノ第三弾。
跡目相続問題からの揉め事というお決まりのパターンだが哀愁漂う「日蔭者」がかなりいい曲で山下耕作の演出も冴えていてかなり好きだった。粋な台詞の数々と共に沁みる。達者で暮らせよ。
内田朝雄はこちら側で天津敏がボス。暗躍しギラつく待田京介が肝。ちょっと珍しい加賀まりこも役に合ってたと思う。ラストの斬られた後の天津敏がもはや顔芸レベルだった。ぶらっと助っ人に現れた池部良が喀血してあっさり自滅して辛かったな。
鶴田浩二が主演した最後の着流し任侠映画。軍人とやくざがつるんで農民から土地を買い叩き軍需工場を建てようとする。前の『着流し百人』に続き画面から如実に低予算化が見て取れ、流行り廃りの厳しさを感じさせる。あっとなるのは、山下耕作が共働者鶴田浩二と着流し任侠映画に、もう自分たちが築き上げて来た時代は終わったと、引導を渡す内容になっていることだ。
いつもは組や兄弟分のために真っ先に命を捨てる役割の待田京介が、ここでは策謀を巡らし組織をひたすら内部崩壊させようとする悪魔的な人物として魅力たっぷりに描かれている。一方、鶴田の兄弟分葉山良二の妻を演じる加賀まりこは着流し任侠映画の画面に馴染まず、場違いな違和感だけがあって困惑させる。その異物の加賀が、破壊者待田の悪魔と化学反応して、やくざ組織を内側から崩壊させる役割を共に担いだす展開が怖ろしい。男たちの美学を支えるために専ら存在した任侠映画の女たちからのジャンルへの復讐というのか、着流し任侠映画への刺客として、加賀まりこがキャスティングされていることがわかる。『仁義なきヤクザ映画史』中の加賀まりこインタビューに、加賀が楽屋の鶴田に挨拶に行っても無視され、撮影中も嫌がらせを受けたとあるが、映画の内容を鑑みるとそれは象徴的な出来事でもあった。山下耕作は、ここで鶴田浩二に自ら「カビ臭いやくざ」とまで言わせ、万感の想いを込めてその死を描くのだった。

鶴田主演作としてこの映画は『着流し百人』と『三池監獄 凶悪犯』(共に監督小沢茂弘)の間に位置する。前者は低予算の着流し任侠映画パロディ、後者は後の松方弘樹「脱獄」三部作に繋がる実録映画ふうのドギツい暴力映画だから、鶴田にとってこの作品が持つ重さがよく分かる。