たご

アリスとテレスのまぼろし工場のたごのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

変化を禁じられた世界で生きる少年少女。
惰性的な世界に鬱憤を抱えていたが、"いつみ"との出会いで幸せを感じる話。

伝えたいメッセージとしては、どんな環境でも必ず変化がある、喜びは感じられる、生きてるんだ、ってことなのかな

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前知識無しで観た理解だと、爆発事故きっかけで世界線が分かれ、Bに生きる五実がパラレルワールドのAに来てしまった、ってことかな?
A:作中の世界(幻の世界)→爆発事故で町が廃れた(人々が死んだ)世界線、ある種黄泉の国?
B:現実世界→爆発事故は起きたが人々が死ななかった世界線

絵が綺麗で心理描写も丁寧、ミステリー的な部分にも惹かれた。
榎木さん上田さん久野さんの演技が自然で、キャラクターが生きてる感じがしたのは勿論、瀬戸さん林さんも自然で上手かった...!

自然すぎたこそ、正宗と睦実のキスシーンがソワソワしたり(場面としては好き)
たご

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