本当にドキュメンタリーか？という衝撃的な映画だった、、
この映画内で暴かれている内容そのものも勿論衝撃的だが、北朝鮮がシリアなどの外国に『木工品』などを輸出していることは国際的な事実だし、このような映画顔負けの取引が行われている事実自体は納得感がある。
それよりもむしろ、一介の映画監督と元料理人、麻薬密売人という個人がその事実の奥深くまで入り込み、この映像が撮影出来たということが凄すぎる。
度胸とか技術とかそういうレベルでなく、いや北朝鮮側ももっと盗撮とか盗聴とか気をつけるだろ普通、、という気もするんだが、どう考えてもヤラセでは撮れない映像も沢山あって、混乱しながらもドキュメンタリーであることを受け入れざるを得ない。
出演者、監督とその家族が今後も無事に生活出来るのかがとっても心配だけど、個人的には『法的な問題』で作中では名前が出なかったヨルダンの大物ブローカーが何者なのかとか気になっちゃうね、、
