『ファーザー』の監督・脚本家の新作。
深く心が揺さぶられて、しばらくレビューできなかった。
妻子を捨て、若い妻と乳児と暮らす弁護士(ヒュー・ジャックマン)。元妻(ローラ・ダーン)と暮らす17歳の息子の様子が不安定と相談され預かることにしたが…
ジャケットのイメージに完全に裏切られてかなり重くて辛くて切なかった。
最後の最後に崖から突き落とされたような気持ちになった。それでも人生は続く…
とは言え、観て良かった。すごく考えさせられる良作であったし、ヒュー・ジャックマンの最高傑作(私の独断ですが)と思う。