まーろう

流浪の月のまーろうのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
5.0
事実と真実、どちらが本当なのか。
プロの俳優はとてつもない演技力を秘めていて、それをどれだけ引き出せるかは脚本の完成度の高さに依ることがよく分かる作品でした。
説明台詞はほとんどなく、表情や動きだけで登場人物の気持ちが伝わってきました。

個人的には、客の少ない落ち着いた喫茶店でコーヒーを飲みながら静かに本を読む広瀬すずの佇まいが美しすぎて、そのシーンだけ永遠に見ていたいと思わせるほどでした。
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