このレビューはネタバレを含みます
マシュー・ヴォーン監督作にしてはダメな方。
アーガイルという小説中の主人公に魅力がないのもそうだが、徐々に明らかになっていく女性の過去に無理がありすぎる。
ブライス・ダラス・ハワードにアクションは無理。あの体型で一流スパイです、は説得力皆無。
決して彼女が悪いわけではないし、嫌いな女優さんでもないがこれはキャスティングミス。
ホームアローンのケビンのお母さんも、あの顔するたび笑いそうになるし。
かなりぶっ飛んだ内容ながら、なんとかついていってたものの、途中の煙幕使いながらの銃撃戦はもはやギャグだろう。あそこで個人的には失敗作のほうに分類されてしまった。
終わり方は悪くなかったが、冒頭の通り、この監督の作品としては失敗だろう。
あと、作品とは全然関係ないけど空いてる映画館で真後ろの席わざわざとった中国人のクソ野郎共。上映中にベラベラ喋るは欠伸にゲップしやがって集中できねーんだよ。
日本の映画館では静かにみるのがルールなんだよ。守れないなら二度と日本で映画見にくるなクソボケ。