「キングスマン」シリーズのマシュー・ヴォーン 監督作品だけに期待Max。そして、期待を上回る傑作でした。二転三転どころか四転五転するストーリー展開はキングスマン以上。そして、マシュー・ヴォーン 監督の真骨頂である戦闘アクションシーンもパワーアップしていました。カラフルな殺戮シーンは健在ですし、笑いながら拍手したくなるという異常な殺戮アクションは唯一無二。大量殺戮アクションに眉をひそめる映画ファンもここまで弾けると許してしまうのではないかと思います。そして、劇中挿入曲がセンス抜群。特にビートルズの最後の最新曲「Now And Then」が早速使われているところがさすが英国映画。オリジナル版ではないのですが、いくつかのカバーバージョンで曲自体が重要な意味を持っています。ということでビートルズファンにも是非観て欲しい映画です。
