魔法だらけの家に生まれたのに1人だけ魔法を使えないミラベル。
壊れかけた魔法の家と家族を救うために奮闘します。
ディズニー映画らしい作品で、華やかな音楽や歌と、家族や人との絆に心温まります。
魔法を当たり前に使える家族の中で、1人魔法を使えないミラベルが出来ることとは？
そして魔法の力に隠されていた家族それぞれの本当の姿とは？
「魔法」というワードを鍵にして、登場人物それぞれの心の中が垣間見えるのが、ストーリーに奥行きを出しています。
終盤は号泣しながら観たのですが、観終えると「あれ？これで終わり？」となってしまい、感動した分消化不良のようになってしまいました。
黒か白か答えを出すことが全ていいとは限らないのですが、私は「なぜこうだったの？結局どうして？」と謎が残る部分がスッキリしなかったので、明確な答えを求める人はモヤモヤしてしまうかもしれません。
だけどディズニー映画が好きな人はもちろん好きかと！
主人公の優しさや家族を想う真摯なひたむきさもとても好感が持てる！
明確な答えを求めるのではなく、感覚やそのままの感動を味わう作品なのかもしれません。
【2022.5.15 追記】3.7→4.0
ディズニープラスで配信されていたので再度視聴。
1度観ているので最初に観た時よりも色々な点に気づくことが出来て、2度観てより感動出来ました。
1度目に観て個人的に消化不良だった点も、自分なりの解釈が出来るぐらいには理解を深めることが出来ました。
そうすると魔法の家や奇跡の力などの仕組みも1本筋が通り、納得して観ることができると素晴らしい作品だなと思いました。
1度目で「あれ？」と思った方は2度観ることをオススメします！
