猫兎ゆら

ミラベルと魔法だらけの家の猫兎ゆらのネタバレレビュー・内容・結末

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2021年劇場鑑賞作品23本目。

最近、メンタルが沈みに沈んで病んでるから映画鑑賞でもして、リフレッシュ……って思ったら、リフレッシュするどころか疲労感。

後半も泣いたけど、最初らへんのが辛くて号泣した。

ディズニー最近、ぶっこんでくるよね。

魔法が使える一家で自分だけ魔法が使えない。ギフトをもらえなかった。私も欲しい。ってなって……。

家にヒビが入るところのミラベル歌のシーンが切実だった。

等身大の主人公で今までで一番感情移入する主人公ではあったものの。

ラスト、ミラベルも魔法を使えるようになるのとか、ハグはおばあちゃんとすることで~とか予想通りだった。

レビューで見たんだけど、なくても幸せ~…ないまま~…ではなく、やっぱり、あるんかい! ってなる~ってのに私が感じていたモヤモヤの正体が分かって、モヤモヤ解消されました。ありがとう。

自分は自分のままでいいんだよ。ありのままの私。それをテーマにしたかったんだろうなあって思ったけど、中途半端。

自分達で建て直してドアノブ渡すまでは良かって、予想通りとはいえども、興醒め。ドアノブつけるだけで良かったじゃん。笑

世界はそんなにうまく出来てないし、私はないままのことがたくさん。だけど、今が幸せ。大丈夫、大丈夫、幸せだよって言い聞かせてる日々だから……映画くらいはハッピーエンドって気分の時もあるけど、求めてたのは、このハッピーじゃないんだよなあってなりました。

ミラベルは結局、手に入れたんだね。(物語の中の話だけど)だったら、私は何? いつかこの苦しさやモヤモヤはどうにかなるのかな? って……。

暫くは見返せないです。

この映画は、心が元気な時に鑑賞するのをオススメします。

歌は好きなの多かったけど、つかれた。
猫兎ゆら

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