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ミラベルと魔法だらけの家のchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2021年に公開されたアニメ映画です。監督はジャレド ブッシュさんとバイロン ハワードさんです。
ウォルト ディズニー アニメーション スタジオの長編アニメーション映画作品の第60作品目となります。ハワードさんとブッシュさんはズートピアでもタッグを組んでおり、それ以来工作を練っていました。今までのディズニー作品ではなかったラテン音楽を基調にしており、新しい世界観が産まれました。興行収入は2億5600万ドルを突破しており、ディズニー作品としては少し伸び悩んだ作品となっています。

【感想】
ディズニーの作品の中でも非常に異質な作品だと思いました。最初、登場人物が多く、さらに誰が度の魔法を使えるのか把握するのが難しかったです。つまり頭を使う作品だと思いました。しかし音楽は最高で、気分が乗るような音楽がたくさんありました。気になった方はぜひご覧ください。

【あらすじ】
南米コロンビアの奥地にある「エンカント」と呼ばれる場所にマドリガル家は暮らしていた。マドリガル一家は魔法のギフトを持っていたが、ミラベル マドリガルだけは魔法のギフトを持っていなかった。甥のアントニオ マドリガルは4歳で魔法のギフトをもらえるか心配していた。しかしミラベルが優しく接してあげて元気になることができた。そしてアントニオが魔法のギフトを受け取る儀式が始まり、アントニオはミラベルの付き添いを頼み、ミラベルはドアの近くまで一緒についていってあげた。アントニオは動物と話す魔法を授かり、ミラベルは嬉しい反面孤独を感じていた。全員がお祭り騒ぎしているとき、ミラベルは家が壊れかけロウソクが消えかけているのを確認し、祖母のアブエラ アルマ マドリガルに伝えたが、アブエラはアントニオの祝いを邪魔したと勘違いした。次の日、ミラベルは昨晩のことが気になったため聴力の魔法を持つ従兄弟のドロレス マドリガルに話しを聞き、ルイーサ マドリガルが何か異変を感じていることを聞き出した。ルイーサはミラベルに魔法の力が弱まっていることを打ち明け、ミラベルはブルーノ マドリガルの部屋に侵入して原因を探した。そこでも付けた欠片にミラベルの顔が映っているのを確認し、自分に原因があるのではないかと思い始めた。その日の夜にアブエラや家族にブルーノのビジョンにミラベルが映っていることがバレ、ミラベルはその場から逃げ出したが、たまたまそこにはブルーノ マドリガルがいた。ミラベルはブルーノの未来を見る魔法の力を使って未来の崩壊を見て、ロウソクの火を消さないためにはイサベラ マドリガルと刃具する必要があることを知った。果たしてミラベルは家族を助けることができるのか。

【出演者】
・ミラベル マドリガル(声:斎藤瑠希)
・アブエラ アルマ マドリガル(声:中尾ミエ)
・ブルーノ マドリガル(声:中井和哉)
・フェリックス マドリガル(声:勝矢)
・ルイーサ マドリガル(声:ゆめっち)
・フリエッタ マドリガル(声:冬馬由美)
・ペパ マドリガル(声:藤田朋子)
・イサベラ マドリガル(声:平野綾)
・アグスティン マドリガル(声:関智一)
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